野良ブログ

心と頭の整理、文章力のリハビリ

仕事への考え方

 

新卒入社して4年目となるこの春、

私は営業職になった。

 

これまでの異動は3回、いや4回?

とにかく色んな事をやってきたが

一貫して仕事に対するやる気が出ない。

 

しかし会社からしたら、やる気満々で

ガツガツやって売上をあげてくれるような

営業マンが良いわけで。

 

そうなると、なんだか罪悪感が湧く。

 

流れに身を任せて

楽が1番大好きな

向上心のない

怠惰な人間ですよ私は。

 

当社ももちろんコロナの影響を受けており

売上があまりよろしくない。

そんな時に、私なんかに

営業を任せていいのか?と問いたくなる。

 

適性がないとわかっているなら、

断ればよいものだが

これも雇われの身の定め。

 

やれと言われた事は

断るわけにはいかないのだ。

 

 

まあなってしまったものは仕方ない。

もしかしたら、ほんとうのもしか、したら

営業の才能が開花するかもしれない。

(この確率は、隕石が飛んできて

地球に当たるくらいのものだと仮定して)

 

 

何事もチャレンジ、

やってみてダメならダメで撤退

 

そんな感じでやっていこうかなと思う。

 

 

夜のピクニックシンドローム©️

 

ご無沙汰しております、感想文です。

 

一言で表すと「青臭い」ですかね。

でもいつの間にか、この青臭さも、ドロドロした気持ちも忘れてしまっていたのは、私たちが大人になってしまったからでしょうか。

 

主人公2人の生い立ちは、現実味のないドラマティックな設定でしたが、それを紐解くにあたって描写される心情は全てあの頃の自分たちが感じていた事そのものでした。

 

誰の恋愛をネタに冷やかしてみたり

好きな人を目で追ってみたら

仲のいい友達が他の子に取られてもやっとしたり

 

あとは、

こんな苦しくて重い秘密・経歴を持っているのは自分だけだと悲劇ぶったり

自分の立ち位置を狭い世界の中だけで探してみたり

 

結局、大人になったらあの時自分が感じていた事ぜーーんぶ大した事なかったな

(でもあの時はそれがピークだったんだ)

って思うんだろうね。

 

多分この現象は死ぬ間際にも起こるんだろうな。

 

だから私はこれを、

夜のピクニックシンドローム©️って名付ける事にします。

 

 

シーマークは適当だよ。

 

 

#夜のピクニック

 

麦と絹で紡いだ5年間は、2時間で語られた

 

2月頭に「花束みたいな恋をした」を見た。

正直いって、恋愛映画に対しては食わず嫌いだった。

だが、この映画でそのスキキライは決定的なものになってしまった。

 

私は恋愛映画が苦手だ。

 

**


東京・京王線明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った 山音やまね麦むぎ (菅田将暉)と 八谷はちや絹きぬ (有村架純)。好きな音楽や映画が嘘みたいに一緒で、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。近所にお気に入りのパン屋を見つけて、拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても、スマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるが…。まばゆいほどの煌めきと、胸を締め付ける切なさに包まれた〈恋する月日のすべて〉を、唯一無二の言葉で紡ぐ忘れられない5年間。最高峰のスタッフとキャストが贈る、不滅のラブストーリー誕生!
──これはきっと、私たちの物語。

 

**映画公式サイトより引用

 

あの映画を見てから1カ月が経とうとしている。

なのに私の気持ちはまだふわふわと漂ってしまっている。

 

なぜかわからないが、菅田将暉の顔が見れなくなった。

とにかく心にぽっかりと穴が空いたかのような喪失感が襲うからだ。

 

上映中に流した涙はたぶん10滴くらいだろう。

1カ月経った今、流してるのはたぶん100滴くらい。

 

余韻がやばい(語彙力もやばい)

なぜこんな気持ちになるのか、映画に対してどういう感情なのか

わからない。

 

自分の気持ちを表すのがへたくそになってしまった。

 

だからブログを始めた。

 

これはリハビリでもあり、自分の心を吐き出す場所。

 

少しずつ書き起こして、整理したいと思っている。

今日はここまで。

 

#花束みたいな恋をした